労働組合における活動(trade Union Activities)
▶労働三団体旗開き
鶴岡田川地域で働く者の連帯と、春闘にむけての意思確認を図るため、連合と平和センターと労働者福祉団体が呼びかけ人として、合同の旗開きを開催してきました。
鶴岡市長をはじめ、国会議員、県議会議員、市町議会議員と、日頃から労働組合と連携している方々にも隣席していただき、労働組合運動における一年のはじまりとして取り組んできました。
▶連合春闘学習会
連合中央本部は、毎年11月に春季生活闘争中央討論集会を開催し、翌年の春季生活闘争基本構想を、全国から集まってきた代表者で、闘う方針を確認して取り組み強化を図ります。
鶴岡田川地域協議会も春季生活闘争方針を確認するため、県本部から説明を受ける学習会を開催してきました。
課題によっては、庄内労働基準監督署の所長より、働き方改革を含む労働時間の問題、市内企業の実態について講演をいただくなど、地域労働者に役立つ学習会を行ってきました。
▶国際女性デー(International Women's Day)
国連が1975年の国際婦人年に3月8日を「国際女性デー」と位置づけ、1977年の国連総会で「国際女性デー」が決議されました。
鶴岡田川地域協議会も「女性の地位向上」「女性差別の払拭」等を目指す国際的な連帯と統一行動の日にあわせて、地域で活動している女性を講師に迎え、学習会を開催してきました。
▶春季生活闘争(春闘)
鶴岡田川地域の春闘は、中央の妥結状況を見ながら交渉を行うため、3月後半まで取り組み強化が必要です。
鶴岡田川地域協議会は、各労組の取り組みを支援するとともに、街頭宣伝活動により春闘の必要性と状況報告を行ってきました。
▶労働者の祭典(May Day)
1886年5月1日、アメリカのシカゴで、1日12~14時間勤務が当たり前だった労働環境の改善を求めて労働者がゼネラルストライキ(全国的な規模で行われる労働争議)を起こしたことがメーデーのはじまりとされ、以降、労働者たちが集まり、権利を主張する日として、ヨーロッパをはじめ各国に広がっていきます。
鶴岡田川地域協議会は、地域労働者の結集を呼びかけ、労働者の祭典メーデーを行ってきました。

▶勤労者会館サマーフェスティバル(夏祭り)
鶴岡市は、勤労者文化、教養の向上、労働福祉の増進を図るため、勤労者会館(福祉施設)を建設しました。
鶴岡田川地域協議会も、施設を活用しており、利用者に呼びかけ、勤労者会館の夏祭りを行ってきました。

▶最低賃金引き上げ闘争(街宣行動)
最低賃金とは、国が決めている賃金の最低基準で、7月下旬に中央最低賃金審議会から示される引上げ額の目安を参考に、8月下旬に各都道府県の地方最低賃金審議会での地域の実情を踏まえた審議・答申を得た後、異議申出に関する手続きを経て、都道府県労働局長(山形県)が決めます。
鶴岡田川地域協議会は、街頭宣伝活動により最低賃金の課題について報告を行ってきました。

▶勤労者体育祭(勤労体)
スポーツを通して勤労者の親睦と、体力の向上をはかり、社会の発展に寄与することを目的に、勤労者体育祭県大会【(一社)県労働者福祉協議会主催・県協賛・教育委員会、(公財)県体育協会後援】を行ってきました。
鶴岡田川地域協議会は、鶴岡田川から県大会に出場するチームを決定する地区大会の運営を受け持ち、野球、ソフトボール、ソフトバレーボール、卓球、ボウリングの他に、独自に8人制サッカーなども行ってきました。

▶労働者福祉協議会クリーン作戦
労働者福祉協議会(法人)は、山形県における労働者及び一般県民(以下「労働者等」という。)のための福祉活動を総合的に推進し、福祉向上に関する事業を行い、労働者等の生活の安定及び勤労者の社会的地位の向上に寄与することを目的に、連合と福利厚生を担う団体で組織しました。
鶴岡田川地区労働者福祉協議会は、公園、河川敷、海岸などのクリーン作戦を行ってきました。

▶連合地協単組代表者会議
鶴岡田川地域協議会は、春闘時の学習会だけでなく、課題がある場合に単組代表者会議を開催し、学習会や議会要望の対策などを行ってきました。

▶連合なんでも労働相談ダイヤル
鶴岡田川地域協議会は「シゴトのことで不安なら、迷わずにフリーダイヤル0120-154-052(行こうよ、連合に)」を合言葉に、連合なんでも労働相談ダイヤルを行ってきました。

▶選挙闘争
私たちの暮らしと働く職場を守るためには、労働組合の取り組みだけでは実現できないと考え、連帯できる議員を増やして、国会や市町村議会を変えるため、選挙運動も行ってきました。
鶴岡田川地域協議会は2016年参議院議員通常選挙で、舟山やすえ氏の当選を勝ち取ってから、県知事、市長、市町村議員の選挙に取り組みました。

▶政治と平和を考える取り組み
労働者の賃金や生活を守るため、労働者の視点に立った政策や制度を確立することが重要と考え、私たちと連携を図れる議員を増やしていくため、国会議員、県議会議員、市町村議員の擁立を図っています。議員選挙)


▶連合本部訪問
連合に結集している労働者として、連合本部(東京都千代田区神田駿河台3-2-11)が「どこにあるのか知らない」ではダメではないのかということもあり、本部役員との意見交換を目的に訪問しました。
